本文へスキップ
Free Deck Board
ブログ

ウッドデッキ1坪の価格と材料|デッキ材は何枚必要?

ウッドデッキ1坪(1.82×1.82 m)は、杉30×105 mmのデッキ材なら2 m材19枚。業者施工の価格相場、DIYの材料費、根太・束・ビスの数を計算例で解説します。

公開日: · 約1分で読めます · Free Deck Board Calculator編集部 · 調査方法について

ウッドデッキ1坪(1.82 × 1.82 m、約3.31 m²)を国産杉の防腐注入材(30 × 105 mm、すき間5 mm)で作る場合、床に必要なデッキ材は2 m材17枚、予備を10%見込んで19枚です。業者に頼むときの価格は、1 m²あたりの相場から計算すると天然木で約3.3万〜9.9万円、人工木で約8.3万〜11.6万円が目安です。DIYなら、デッキ材と下地の木材だけで3万円台から始められます。

以下では、1坪のデッキに必要な材料をすべて計算ツールで拾い出し、価格の目安と合わせて紹介します。

ウッドデッキ1坪は何m²?

1坪は約3.31 m²で、畳2枚分の広さです。ウッドデッキで「1坪」というと、多くの場合は**1間 × 6尺(約1.82 × 1.82 m)**の正方形を指します。メーカーのキットは「1間×6尺」のように間と尺で表記され、実寸は製品によって数十mm違うので、購入前に寸法表を確認してください。

呼び方実寸の目安面積
1坪(1間×6尺)1.82 × 1.82 m約3.31 m²
1.5坪(1.5間×6尺)2.73 × 1.82 m約4.97 m²
2坪(2間×6尺)3.64 × 1.82 m約6.62 m²

1坪は、椅子2脚と小さなテーブルを置く、洗濯物を干す、掃き出し窓の前に縁側のような出入り口を作る、といった使い方に向いたサイズです。もっと大きなサイズとの比較は「ウッドデッキ2間6尺は何m?」で紹介しています。

ウッドデッキ1坪に必要なデッキ材は何枚?

デッキ材の計算ツールに次の条件を入力しました。

  • デッキのサイズ:1.82 × 1.82 m
  • デッキ材:国産杉 防腐注入材 30 × 105 mm、すき間5 mm
  • 購入できる長さ:2 m・3 m・4 m
  • 根太ピッチ:400 mm
  • 予備(割増):10%
デッキ材列数使う枚数購入枚数(予備10%込み)最後の列
杉 30 × 105 mm17列2 m × 17枚2 m × 19枚約60 mmに縦割り
人工木 25 × 145 mm(1,995 mm)13列1,995 mm × 13枚1,995 mm × 15枚約20 mmに縦割り

1坪のデッキでは、どちら向きに張っても1列が1.82 mなので、2 m材を1枚ずつ使えば継ぎ目がありません。2 m材から1.82 mを切り出すと、1枚あたり約18 cmの端材が出ます。3 m材や4 m材を買っても、2列分はとれないので無駄が増えるだけです。

面積から単純に計算すると、杉のデッキ材は約30 mで済みます。しかし実際には17列 × 2 m=34 m分の材料を使い、予備を加えると38 m分を買うことになります。「面積 ÷ 幅」の計算だけで注文すると足りなくなるのはこのためです。

最後の列を細くしない工夫

上の表のとおり、1.82 mの幅には最後の列が細い板になります。人工木では約20 mmと非常に細く、切るのも固定するのも大変です。人工木25 × 145 mmを12列並べると、145 × 12+5 × 11=1,795 mmです。デッキの奥行きを約1.80 mに縮めれば、縦割りなしで納まります。すき間を少し変えて調整したい場合は、デッキ材のすき間計算ツールで均等なすき間を求められます。

1坪の下地:根太・大引・束の数

日本では、建物に固定せず束と大引で自立させる独立型のデッキが一般的です。下地の計算ツールで、次の条件で計算しました。

  • 独立型(大引2本、前後の端から100 mm内側)
  • 根太ピッチ400 mm
  • 束の間隔は最大900 mm
  • 材料の長さ:2 m・3 m・4 m
部材数量
根太6本(1本あたり約1,744 mm、2 m材から切り出し)
端根太2本
大引2本
束と基礎(束石)8か所(大引1本につき4か所)
根太と大引の交点12か所

束石の代わりに、束の下にコンクリートの独立基礎を作る場合は、300 mm角・深さ200 mmの基礎8か所で、割増10%込み**約0.158 m³(約158 L)**です。出来上がり量10 Lの袋なら16袋になります(基礎コンクリートの計算ツールで計算)。

デッキ材を留めるビスは、根太1本につき2本ずつ打つと、交点102か所 × 2本=204本です。予備を5%見込むと215本になります。人工木を専用クリップで留める場合は、交点78か所で78個(予備5%で82個)です。メーカーの施工説明書で指定された数を優先してください。

ウッドデッキ1坪の価格(業者に依頼する場合)

業者に依頼する場合の価格は、1 m²あたりの相場に3.31 m²を掛けると目安がわかります。

素材1 m²あたりの相場1坪(3.31 m²)の目安
天然木(一般材)1万〜3万円約3.3万〜9.9万円
人工木(樹脂製)2.5万〜3.5万円約8.3万〜11.6万円
ハードウッド(ウリンなど)3万〜4万円約9.9万〜13.2万円
後付けの新設(素材を問わず)3万〜7.5万円約9.9万〜24.8万円

出典:リショップナビ(2025年)、ハピすむ(2026年)。いずれも目安で、実際の価格はデッキの高さ、搬入経路、既存物の撤去、地域によって変わります。

1坪のような小さなデッキは、面積が小さくても出張費や最低工事費がかかることがあり、1 m²あたりの単価が相場より高くなりがちです。見積もりは2社以上からとり、デッキ材、下地、基礎、工事費が分かれた明細で比べましょう。項目ごとの考え方はウッドデッキ費用の内訳ガイドで詳しく解説しています。

DIYで作る場合の材料費

DIYなら、主な費用は材料です。DIYリーベの国産杉 タナリス防腐材の販売価格(送料別、2026年10月確認)で計算すると、次のようになります。

材料数量単価小計
デッキ材 30 × 105 × 2,000 mm19枚909円17,271円
根太・端根太・大引 45 × 105 × 2,000 mm10本1,349円13,490円
束 105 × 105 × 1,500 mm2本2,070円4,140円
合計34,901円

価格の出典:DIYリーベ 国産杉の商品一覧。根太や大引の断面は一例です。必要なサイズはスパンや荷重で変わるので、使う材料の販売店や施工説明書で確認してください。束は高さによって1本の材料から何本とれるかが変わります(上の表は、1,500 mm材1本から束を4本とる想定です)。

このほかに、束石、ビス、束と大引をつなぐ金物、防腐塗料、送料がかかります。工具を持っていなければ、丸ノコやインパクトドライバーの費用も考えておきましょう。それでも業者施工の相場と比べると、材料費は大きく抑えられます。

ウッドデッキの費用計算ツールでは、長さごとの1枚の価格を入力すると、デッキ材の最も安い買い方を比較できます。

1坪でも確認しておきたいこと

  • 確認申請:屋根も壁もない床だけのデッキは、一般に建築物に当たらないとされています。屋根を付ける予定があるなら、「ウッドデッキに確認申請は必要?」を読んでおきましょう。
  • 根太ピッチ:人工木は製品ごとに根太ピッチが決められています。杉の30 mm厚なら400 mmが目安です。製品の施工説明書を確認しましょう。
  • 高さ:掃き出し窓の下に合わせると、束の長さが決まります。束の材料を買う前に、地面から窓の下端までを数か所で測っておきましょう。

よくある質問

ウッドデッキ1坪にデッキ材は何枚必要ですか?

1.82 × 1.82 mのデッキを30 × 105 mmの杉材(すき間5 mm)で張る場合、17列で2 m材17枚、予備10%を加えて19枚です。145 mm幅の人工木(1,995 mm)なら13列で、予備込み15枚です。

ウッドデッキ1坪の価格はいくらですか?

業者に依頼する場合、1 m²あたりの相場から計算すると、天然木で約3.3万〜9.9万円、人工木で約8.3万〜11.6万円が目安です(リショップナビ、2025年)。小さなデッキは最低工事費の影響を受けやすいので、見積もりで確認してください。

1坪のデッキをDIYすると材料費はいくらですか?

杉の防腐注入材で作る場合、デッキ材19枚、根太・大引など10本、束の材料2本で約3.5万円です(DIYリーベの販売価格、2026年10月)。束石、ビス、金物、塗料、送料は別にかかります。

1坪のデッキに束は何本必要ですか?

独立型で大引2本、束の間隔を最大900 mmとすると、大引1本につき4本で合計8本です。束の間隔は使う材料と製品の指定に従ってください。

1坪のデッキの枚数は、デッキ材の計算ツールにサイズを入れるとすぐに確認できます。

あわせて読みたい