このウッドデッキ材料計算ツールでできること
ウッドデッキ材料計算ツールは、どのデッキづくりでも最初に出てくる疑問、つまり「デッキ材は何枚必要で、どの長さを買えばいいのか?」に答えるものです。デッキのサイズ、使う予定のデッキ材、デッキ材のすき間を入力すると、デッキを横切って何列並ぶか、各列の長さ、突き付けの継ぎ目をどこに配置するかを計算し、最終的に長さごとに何枚購入すればよいかを算出します。
多くのオンラインツールは面積による概算で終わります。長さ×幅を計算し、デッキ材1枚が覆う面積で割って10%を足す方法です。おおよその数はわかりますが、3 m材と4 m材のどちらがデッキに合うのか、継ぎ目がどこに来るのか、最後の列を細く縦割りする必要があるのかはわかりません。この計算ツールは現場と同じように1列ずつデッキを割り付け、そこから実際のカットプランを作成します。面積も表示されるので、見積もりや簡易計算と比較することもできます。
すべての処理はブラウザ内で行われ、アカウント不要で無料でご利用いただけます。主な機能は次のとおりです。
- 長さ別の買い物リスト:合計枚数だけでなく、「3 m × 25枚 + 2 m × 25枚」のように表示します。
- すき間を考慮した計算。側面のすき間を列数の計算に組み込んでいるため、すき間込みのデッキ材の必要数が正確にわかります。
- 面積と総延長を並べて表示し、施工するデッキ材、端材、予備の内訳も示します。
- 平面図と3Dのプレビューで、すべてのデッキ材、継ぎ目、根太を、選んだデッキ材の色で表示します。
- 日本向けの素材プリセットで、杉の防腐防蟻処理材(30 × 105 mm)、ウエスタンレッドシダー、ウリンなどのハードウッド、人工木(25 × 145 mm)など、国内で一般的な幅、すき間、長さを読み込めます。
- メートル・ミリメートルで計算でき、フィート・インチにも切り替えられます。
- 同じ注文にまとめられる追加部材:額縁張りの縁取り、見切り材、階段の踏み板。
- 共有・保存・印刷。入力内容はページのリンクに保存され、プランを端末に保存でき、印刷用シートは1ページに収まります。スマートフォンではホーム画面に追加してアプリのように使え、オフラインでも利用できます。
面積(m²)からデッキ材の数を出す
デッキの面積がわかっていれば、デッキ材1枚が覆う面積で割ることで、おおよその枚数を出せます。デッキ材1枚が覆う面積は長さ×幅に、すき間の分を加えたものです。すき間もデッキ面の一部だからです。国内で一般的な幅105 mmの杉のデッキ材の場合は次のとおりです。
| デッキ材の長さ | デッキ材の表面のみ | すき間5 mm込み | 1 m²あたりの枚数 |
|---|---|---|---|
| 2 m | 0.210 m² | 0.220 m² | 4.55枚 |
| 3 m | 0.315 m² | 0.330 m² | 3.03枚 |
| 4 m | 0.420 m² | 0.440 m² | 2.27枚 |
つまり、3 mのデッキ材はすき間5 mmで張ると約0.33 m²を覆います。2.7 × 1.8 m(4.86 m²)のデッキなら、ロスを除いて約4.86 ÷ 0.33 = 14.7枚という計算になります。ところが実際に割り付けると、2.7 mの列を3 m材で張るため各列で0.3 mの端材が出て、17列分の17枚が必要です。
これは買い物リストではなく、検算用として使ってください。この方法は端材がすべて使われることを前提としていますが、それはデッキの長さがデッキ材の長さのちょうど倍数のときだけです。そのため上の計算ツールでは寸法から計算を始め、デッキ材の枚数とあわせて面積も表示しています。
1 m²あたりのデッキ材(総延長)
総延長(メートル)で考えるとさらに簡単です。幅105 mmのデッキ材をすき間5 mmで張ると1列で110 mmの幅を覆うため、デッキ1 m²あたり約9.1 mのデッキ材が必要です。幅145 mmの人工木なら約6.7 mです。デッキの広さを畳で考える場合は、1畳 ≈ 1.62 m²が目安です(2.7 × 1.8 mで約3畳)。
デッキ材の計算式を手計算で
計算ツールの数値をご自身で確かめたい場合、デッキ材を一方向に張る長方形のデッキなら、次の3ステップで信頼できる枚数を出せます。
- 列数を数える。列数 =(デッキの幅 + すき間)÷(デッキ材の幅 + すき間)を切り上げます。デッキ材の実際の幅(mm)を使い、単位はすべてそろえてください。
- 総延長を求める。総延長 = 列数 × デッキの長さ。これが実際にデッキに張られる長さです。
- 枚数に換算する。デッキの長さがデッキ材以下なら、各列は1枚です:枚数 = 列数。それより長い場合は各列に2本以上のピースが必要で、ある列の端材で別の列を仕上げられることもあります。
最後に、不良品やミスに備えた予備を加えます。直線張りなら通常5〜10%です。
例:幅2 mのデッキにデッキ材は何枚?
2.7 × 2 mのデッキに幅105 mmの杉材をすき間5 mmで張る場合を考えます。幅2,000 mmに対して、(2,000 + 5)÷(105 + 5)= 18.23となり、切り上げて19列です。各列の長さは2.7 mなので、デッキ材の総延長は51.3 mです。3 mの材料なら各列が1枚で0.3 mの端材が出て、予備10%を加えると購入数は21枚になります。
端数の.23に注目してください。最後の列は幅約20 mmの細い切れ端になり、細すぎて施工できません。実際には、すき間を約6.5 mmに広げて全幅のデッキ材18枚で幅を埋めるか、端の出寸法を調整します。計算ツールはこのような細い縦割りを警告し、デッキ材すき間計算ツールで割り切れる枚数になるすき間を求められます。
サイズ別デッキ材の数の一覧では、米国でよく使われるフィート単位のサイズ(メートル換算付き)についても同じ計算を紹介しています。
列に継ぎ目が必要な場合、複数のデッキ材の長さから選ぶ場合、縁取りを加える場合は、手計算が難しくなります。そこで役立つのが計算ツールのカットプランです。継ぎ目を千鳥に配置し、端材を再利用し、長さの比較まで行います。
杉・ハードウッド・人工木のデッキ材
選ぶデッキ材によって、幅、すき間、購入できる長さの3つの入力値が変わります。素材のプリセットで国内の一般的な値が入力されますが、実際に使うデッキ材と照らし合わせて確認することをおすすめします。
- 杉・桧の防腐防蟻処理材(加圧注入材)は国内で手に入りやすい定番で、30 × 105 mm・長さ2・3・4 mなどで販売されています(出典)。天然木なので幅や反りにばらつきがあります。
- ウエスタンレッドシダー(米杉)は40 × 140 mm(ツーバイ材の2×6)で、長さは1.82・2.43・3・3.65 mなどです(出典)。厚みがある分、根太の間隔を広くできます。
- ウリンなどのハードウッドは硬く耐久性が高い木材で、20 × 105 mmなら長さ1〜4 mまで細かく選べます(出典)。ビス留めには必ず下穴が必要です。
- 人工木(樹脂木)は製品ごとに寸法と定尺が決まっており、たとえばルチアウッドは25 × 145 × 1,995 mmです(出典)。すき間や根太間隔もメーカーが指定します。
特定の人工木製品を使う場合は、その製品の施工説明書を開き、実際のデッキ材の幅、側面のすき間、購入できる長さを入力してください。これで枚数がその製品に合ったものになります。人工木デッキ材計算ツールでは留め具の数や人工木特有の注意点も表示し、デッキ材のサイズ解説ではサイズの違いを詳しく説明しています。
斜め張り(45度)のデッキ材
この計算ツールは、ほとんどのデッキと同じく、根太と直交する向きにまっすぐ張る場合を計画します。デッキ材を45度で張る場合でも目安を出すのに使えますが、計算はいくつかの点で変わります。
- 面積は同じでも列は異なる。斜め張りの列は、中央の長いデッキ材から角の短い三角形まで長さがまちまちなため、斜めにカットするデッキ材がずっと多くなります。
- ロスが多い。すべての列の両端が45°カットになります。斜め張りの予備は約15%が一般的で、直線張りの5〜10%より多くなります。
- 根太の間隔を狭める必要がある場合がある。45°で根太と交わるデッキ材は、根太間のスパンが長くなります。斜め張りでは根太間隔を狭めるよう求めるメーカーもあるため、下地を組む前にデッキ材の施工説明書を確認してください。
実用的な方法としては、まず直線張りとして計算ツールで総延長を確認し、予備を約15%に引き上げます。斜め張りでは長いデッキ材を短い斜めのピース2本に切り分けられるため、材料の長さがさらに重要になります。比較する際は、一般に長いデッキ材のほうがロスが少なくなります。張り方を決める前に、ウッドデッキの計画ガイドもご覧ください。
計算ツールの仕組み(ステップごとに解説)
計算ツールは、デッキの施工者と同じ順序で計算しています。
- 列数。デッキの幅をデッキ材の幅とすき間の合計で割ります:列数 =(幅 + すき間)÷(デッキ材の幅 + すき間)を切り上げ。最後の列が収まらない場合は、縦割りしたデッキ材として表示します。
- 継ぎ目。列が最長のデッキ材より長い場合は根太の位置で分割し、隣り合う列の継ぎ目を千鳥にずらし、端に短い切れ端が出ないようにします。
- カットプラン。すべてのピースを購入できるデッキ材の長さに割り当て、十分な長さの端材は再利用し、1カットごとにのこぎりの刃厚約3 mmを見込みます。
- 最適な組み合わせ。単一の長さで購入する場合と組み合わせる場合を比較し、費用が最も安い方法(価格を入力していない場合は材料が最も少ない方法)を選びます。継ぎ目は根太の補強とカットの増加を伴うため、1か所をデッキ材約30 cm分として換算します。そのため、明らかにロスが多くない限り、継ぎ目のない割り付けが優先されます。
- 追加部材。額縁張りの縁取り、見切り材、階段の踏み板を割り付け、同じカットプランに加えます。
- 予備。最後に、不良品やミスに備えた予備を加えて購入数を出します。
プレビューには計算結果がそのまま描かれます。すべてのデッキ材、根太の上の継ぎ目、縦割りした最後の列まで確認できます。
デッキの測り方
正確な数値は正確な採寸から始まります。完成後のデッキ面(実際に歩く部分)を測ってください。
長さと幅
通常「長さ」は建物に沿った距離、「幅」(出幅・奥行きとも呼びます)はデッキが建物から張り出す距離です。計算ツールはどちらをどちらと呼んでも構いません。張る方向は別に指定します。下地の外端まで測り、デッキ材を幕板から持ち出す予定なら、外側の列が足りなくならないよう、両方の寸法に持ち出し分を加えてください。
メートル・間・尺
計算ツールにはメートル(デッキ)とミリメートル(デッキ材)で入力します。図面や掃き出し窓の幅が間や尺で表されている場合は、1間 ≈ 1.82 m、1尺 ≈ 303 mmとして換算してください(たとえば2間 ≈ 3.64 m)。フィート・インチに切り替えることもでき、値は切り替え時に換算されます。
L字型のデッキ
「L字型」を選び、全体の長さと幅、続いて切り欠く角のサイズを入力します。段差部分をまたぐ列は実際の施工と同じように全長で張るため、正確な枚数になります。より複雑な形状の場合は、ウッドデッキ面積計算ツールで長方形・三角形・円を足し、切り欠きを差し引いて面積を求められます。
計算例:2.7 × 1.8 mのデッキ
2.7 × 1.8 m(約1.5間 × 1間)の杉の防腐防蟻処理材のデッキを作り、デッキ材を2.7 mの辺に沿って張るとします。販売店では2 m・3 m・4 mのデッキ材を扱っており、デッキ材の幅は105 mm、すき間は5 mm、根太間隔は400 mmとします。
- 1列が1,800 mmの幅のうち105 mm + 5 mm = 110 mmを占めるため、17列が必要です(最後のデッキ材は約40 mmに縦割り)。
- 各列を合計すると、施工するデッキ材の総延長は45.9 mです。
- 2.7 mの列は3 m材1枚に収まるため、継ぎ目はありません。最適なプランは3 m × 17枚で、端材のロスは10.0%です。
- 予備10%を加えると、推奨購入数は3 m × 19枚(合計19枚)です。
面積による簡易計算では、4.86 m² × 1.1 = 5.3 m²のデッキ材を買うよう示されるだけで、ホームセンターの売り場では使えない数字です。
結果の見方
見出し(たとえば3 m × 19枚)が買い物リストです。予備を含めて、長さごとに何枚購入するかを示しています。その下には次の項目があります。
- デッキ材の列数は、デッキを横切るデッキ材の列の数です。最後の列に全幅のデッキ材が収まらない場合は、縦割りする幅が表示されます。非常に細い縦割りは警告され、それを避けられるすき間を求めるリンクが表示されます。
- 購入する総延長は購入するすべてのデッキ材の長さの合計で、「施工分」は実際にデッキに張られる長さです。その差が端材と予備です。
- ロスの合計はカットプランによる端材のロスと予備に分かれているため、ロスが割り付けによるものか予備によるものかがわかります。
- 突き付けの継ぎ目は、2枚のデッキ材の端同士が突き合わさる箇所の数です。継ぎ目はすべて根太の上に来るようにしており、両方の端がしっかり載るよう、その部分の根太を補強(ダブル根太など)するのが一般的です。詳しくはお使いのデッキ材の施工説明書を確認してください。
結果の下にある計画パネルでは、さらに詳しい情報を確認できます。単一の長さと最適な組み合わせを比較するデッキ材の長さの表、張る方向の比較、ビス・留め具と下地の数、各デッキ材の切り方を示すカットプラン、そしてデッキを複数の素材で一度に計算する素材の比較です。「共有リンクをコピー」ではすべての入力内容がウェブアドレスに保存されるので、家族や販売店にプランを送れます。「見積もりを印刷」では売り場や材木店で使える1ページのシートを印刷できます。
デッキ材の長さの選び方
購入する長さは枚数と同じくらい重要です。デッキの長さ以上のデッキ材を使えば、継ぎ目のないすっきりした列になります。短いデッキ材は扱いやすく持ち帰りやすい一方、継ぎ目が1か所増えるごとに、根太の補強、カット、目に見える継ぎ目が1つずつ増えます。
4.5 × 2.7 mの杉のデッキでデッキ材を長辺方向に張る場合、予備を加える前の各選択肢は次のとおりです。
| 購入方法 | 枚数 | 総延長(m) | 端材のロス | 継ぎ目 |
|---|---|---|---|---|
| 最適な長さの組み合わせおすすめ | 50 | 125 | 10.0% | 25 |
| すべて2 mのデッキ材 | 63 | 126 | 10.7% | 50 |
| すべて4 mのデッキ材 | 32 | 128 | 12.1% | 25 |
| すべて3 mのデッキ材 | 50 | 150 | 25.0% | 25 |
4.5 mは最長の4 m材よりも長いため、どの選択肢でも各列に少なくとも1か所の継ぎ目が必要です。2 m材だけではさらに継ぎ目が増えます。もう1つの違いはロスで、長さによっては再利用できない端材が多く出ます(表の「端材のロス」)が、おすすめの方法(3 m × 25枚 + 2 m × 25枚)では長さを組み合わせて無駄を抑えます。長いデッキ材のほうが1 mあたりの単価が高い場合は、「費用の見積もり」で1枚あたりの価格を入力すると、おすすめが最も安いプランに切り替わります。詳しくはデッキ材の長さの選び方ガイドをご覧ください。
デッキ材はどの向きに張るべき?
デッキ材は通常、根太と直交する向きに張るため、方向は下地によって決まるのが一般的です。根太が建物から外へ向かって伸びていれば、デッキ材は建物と平行に張ります。選べる場合は、方向によって購入量が変わることがあります。
2・3・4 mの材料を使う4.5 × 3 mの杉のデッキを例にします。デッキ材を4.5 mの辺に沿って張ると、すべての列が最長のデッキ材より長くなるため継ぎ目が必要になり、4 m × 39枚(総延長156 m、継ぎ目28か所)となります。向きを変えて3 mの辺に沿って張ると、各列が3 m材1枚で済み、3 m × 46枚(総延長138 m、継ぎ目なし)となります。
「張る方向」を「最適な方向」のままにしておくと、計算ツールが両方向を比較し、材料(価格を入力した場合は費用)が少なくて済む方を選びます。計算ツールの下にある方向の比較表では両方の選択肢を並べて表示するので、下地の組み方も考慮して判断できます。
デッキ材のサイズ:国内で一般的な寸法
計算ツールにはデッキ材の実際の幅が必要です。可能であればデッキ材を測ってください。特に天然木はばらつきがあります。国内で販売されている代表的なデッキ材は次のとおりです。
| デッキ材 | 寸法(厚さ × 幅) | 販売されている長さの例 |
|---|---|---|
| 国産杉 防腐防蟻 加圧注入材(タナリスCY)デッキ材 | 30 × 105 mm | 2・3・4 m |
| ウエスタンレッドシダー(米杉)デッキ材 2×6 節付 | 40 × 140 mm | 1.82・2.43・3・3.65 m |
| ウリン(ハードウッド)デッキ材 20×105 | 20 × 105 mm | 1・1.2・1.5・1.8・2・2.1・2.4・2.5・2.7・3・3.3・3.6・3.9・4 m |
| 人工木デッキ材(ルチア・ウッド 床板 中空) | 25 × 145 mm | 1.995 m |
| ツーバイ材 2×6(SPFなど) | 約38 × 140 mm | 6F(約1.83 m)など、フィート表記の定尺 |
厚さは枚数には影響しませんが、根太の間隔に関わります。目安として、杉・桧の30 × 105 mmは根太ピッチ〜400 mm、ハードウッドの20 × 105 mmは〜500 mm、30 × 105 mmは500〜750 mm、レッドシダーの38 × 140 mmは〜650 mm、人工木の25 × 145 mmは400 mm以内といった値が公開されています(リーベ プロの根太ピッチ一覧)。最終的にはお使いのデッキ材の施工説明書に従ってください。
すき間でデッキ材の枚数が変わる理由
すき間はわずかでも、すべての列で繰り返されます。幅1.8 mのデッキに幅105 mmのデッキ材を張る場合、すき間5 mmで合計約80 mmの幅が加わり、デッキ材ほぼ1枚分になります。計算ツールがすき間を尋ねるのはこのためで、すき間を少し変えるだけで枚数が1枚減ることもあります。
側面のすき間は、水を排水し、ごみを下に落とすためのものです。突き付け部分や長さ方向のすき間は人工木デッキ材の伸縮を逃がすためのもので、メーカーが値を定めています(たとえばルチアウッドは長手方向に5〜7 mm程度。リーベ プロ)。最後の1枚が細い縦割りになりそうな場合は、デッキ材すき間計算ツールで割り切れる枚数になるすき間を求められます。
額縁張りと見切り材
額縁張りは、外周をぐるりとデッキ材で縁取り、角を留め(45°)で納めて、内側のデッキ材の切り口を隠す張り方です。仕上がりはきれいですが、材料と下地が増えます。2.7 × 1.8 mの人工木デッキでは、1枚の額縁張りにすると購入数が1.995 m × 20枚から1.995 m × 27枚に変わり、縁取りは9 mです。縁取りの下には受け材などの追加の支持が必要で、留めのカットに備えて予備も少し多めにします。
見切り材(ブレーカーボード)は長いデッキの中央を横断し、すべての列を2つに分けます。千鳥配置の継ぎ目が面全体に散らばる代わりに、意図的な1本のラインになります。4 m材のみを使う5.4 × 1.8 mの杉のデッキでは、見切り材がない場合は突き付けの継ぎ目が17か所必要ですが、見切り材を入れると0か所に減り、見切り材自体で1.8 mのデッキ材が加わります(端材は増えます)。見切り材は補強した根太または受け材の上に載せるので、それに合わせて下地を計画してください。どちらも計算ツールで指定でき、平面図と3D表示に反映されます。下地については額縁張りと見切り材のガイドで解説しています。
ビスか隠し留め具か
天然木のデッキ材は、交わる根太ごとに1枚につき2本のビスで留めるのが一般的で、計算ツールもこの前提で数えます。ステンレスのコーススレッドを使い、下穴をあけてから打ちます(ハードウッドは必ず下穴が必要)。ビスの長さは厚さ20 mmなら40 mm、30 mmなら60 mm程度が目安です(リーベ:ウッドデッキの張り方)。人工木は専用クリップで留める製品が多く、クリップは根太ごとにデッキ材1枚あたり1個を使います。
計算例の2.7 × 1.8 mの杉のデッキでは、実際の割り付けから数えると、脳天打ちのビス約272本またはクリップ約136個です。計算ツールの下にある「ビスと下地」の欄でご自身のデッキの数がわかり、デッキビス・隠し留め具計算ツールで箱数に換算できます。クリップで固定するデッキでも、端のデッキ材は通常脳天打ちします。
ロス(予備)が必要な理由
ロスはいくつかの原因で生じます。デッキ材を長さに合わせて切った端材、割れ・反り・節があって使えないデッキ材、配送や保管中の破損、張り方や縁取りによる追加のカット、そしてときどき起こるミスです。
計算ツールはこれらを分けて扱います。端材のロスはカットプランから算出するため、ご自身のデッキと購入する長さに固有の値です。予備はそれ以外のすべてに備える余裕分です。結果には両方が表示されます。
基本数量 + 予備 = 推奨購入数
品質のよいデッキ材で直線張りなら5〜10%、斜め張り、ヘリンボーン張り、額縁張りならそれ以上を見込んでください。
費用の見積もり
「費用の見積もり」を開き、手元にある形式で価格を入力します。1枚あたり、1 mあたり、1 m²あたりのいずれでも構いません。価格はご自身で入力したもので、自動で取得したり推測したりはしません。内訳には、デッキ材の費用、そのうちロスにあたる分、追加したその他の材料が円で表示されます。
長いデッキ材は1 mあたりの単価が高いことがあるため、1枚あたりの価格で入力するのが最も正確な場合が多いです。1枚あたりの価格を入力すると、長さの最適化ツールは材料が最も少ない組み合わせではなく、最も安い組み合わせを選びます。国内の費用相場や価格の例は、デッキ材費用計算ツールで紹介しています。
素材ごとの注意点
計算ツールで素材を選ぶと、一般的なデッキ材のサイズ、すき間、長さが読み込まれます。見積もりに影響する実用上の違いは次のとおりです。
- 杉・桧の防腐防蟻処理材は2・3・4 mなど比較的短い長さで流通しているため、大きなデッキでは列に継ぎ目が必要になることがあります。天然木なので幅にばらつきがあります。
- レッドシダーやハードウッドは樹種や販売店によって長さの選択肢が大きく異なります。ウリンのように長さを細かく選べる材は、デッキの寸法に合わせて端材を減らせます。
- 人工木は製品ごとに定尺が決まっており、約2 mの製品もあります。決められたすき間が必要で、突き付けの継ぎ目では根太を補強することが多く、専用クリップを使うものも多くあります。人工木デッキ材計算ツールもご覧ください。
計算ツールの下にある素材の比較表では、ご自身のデッキを複数の素材で一度に計算します。
見積もりでよくある間違い
材料不足や端材の山のほとんどは、避けられるいくつかの間違いが原因です。
- 表示上の幅を使う。ツーバイ材の「2×6」は6インチ(152 mm)ではなく実寸約140 mmです。呼び方ではなく実際の幅で計算しないと、材料が足りなくなります。
- すき間を忘れる。1列あたり5 mmでも、デッキ全体では数十mmになり、列数が変わります。
- 1枚の幅だけを信じる。天然木はデッキ材ごとに幅が異なることがあります。数枚測って代表的な値を使いましょう。
- デッキ材の長さを無視する。面積による概算では、4.5 mの長さに4 m材と2 m材を使うと、それぞれから使い道のない端材が出ることがわかりません。
- 継ぎ目の位置を気にしない。突き付けの継ぎ目は必ず根太の上に配置する必要があり、隣り合う列で継ぎ目がそろうと見た目が悪く、動きも集中します。カットプランでは両方を防ぎます。
- 追加部材を忘れる。階段の踏み板、縁取り、見切り材、幕板はすべて同じ注文から出ます。最初の3つは計算ツールに含まれていますが、幕板は含まれていません。
- 予備の設定を誤る。予備がゼロだと、割れたデッキ材1枚のためにまた店へ行くことになり、単純な長方形で25%にすると何年も保管するデッキ材にお金を払うことになります。直線張りなら5〜10%が適当です。
- どの長さも在庫があると思い込む。買い物リストを信用する前に、販売店が実際に扱っている長さを確認し、「購入できるデッキ材の長さ」でそれ以外のチェックを外してください。
見積もりを持って注文するときは
数値に問題がなければ、少し準備するだけで注文がスムーズになります。
- 見積もりを印刷する。1ページのシートには、デッキのサイズ、デッキ材、すき間、張る方向、根太の間隔、長さ別の購入数、ビス・留め具の数が記載されており、店員や販売店が必要とする情報がすべてそろっています。
- 数量だけでなく長さで注文する。「50枚」ではあいまいですが、「3 mを25枚と2 mを25枚」なら明確です。
- 返品について確認する。未使用のデッキ材を返品できるなら、予備を少し多めにしても負担はわずかです。返品できない場合は5〜10%程度にとどめましょう。
- 2通りで価格を比べる。販売店の1枚あたりの価格を入力しましょう。長いデッキ材は1 mあたりの単価が安いこともあれば高いこともあります。長さの表で最適なものを選べます。
- 届いたらデッキ材を確認する。カットを始める前に、割れ、大きな反り、破損のあるデッキ材を取り分けておきましょう。予備はそのためのものです。長尺材は配送や車への積み込みも考えておきましょう。
販売店に在庫のない長さがあった場合に戻って調整できるよう、プランを端末に保存するか共有リンクを残しておきましょう。
日本のウッドデッキ事情
日本で一般的なデッキ材のサイズ、関連する決まり、価格の目安です。このページの計算ツールは、これらの国内サイズで始まります。
日本で販売されているデッキ材
| デッキ材 | サイズ | すき間 | 販売されている長さ |
|---|---|---|---|
| 国産杉 防腐防蟻 加圧注入材(タナリスCY)デッキ材[出典] | 30 × 105 mm | 5 mm | 2 / 3 / 4 m |
| ウエスタンレッドシダー(米杉)デッキ材 2×6 節付[出典] | 40 × 140 mm | 5 mm | 1.82 / 2.43 / 3 / 3.65 m |
| ウリン(ハードウッド)デッキ材 20×105[出典] | 20 × 105 mm | 5 mm | 1 / 1.2 / 1.5 / 1.8 / 2 / 2.1 / 2.4 / 2.5 / 2.7 / 3 / 3.3 / 3.6 / 3.9 / 4 m |
| 人工木デッキ材(ルチア・ウッド 床板 中空)[出典] | 25 × 145 mm | 5 mm | 2.00 m |
根太の一般的な間隔:400 mm(芯々) (出典)
確認したい国内の決まり
- 建築基準法 第6条(建築確認). 屋根や壁のない床だけのウッドデッキは、一般に建築物に当たらず確認申請は不要とされています。屋根を付けるなどして建築物の増築となる場合、防火地域・準防火地域の外で床面積10㎡以内であれば確認申請は不要ですが、それ以外は申請が必要です。 (出典)
- 防火地域・準防火地域では10㎡以内でも確認申請が必要. 防火地域・準防火地域内では、床面積10㎡以内の増築でも確認申請が必要です。地域の指定状況や取り扱いは自治体ごとに異なるため、事前に市区町村の建築指導担当へご確認ください。 (出典)
- 建築基準法施行令 第126条(屋上広場等の手すり). 屋上広場や2階以上のバルコニーなどの周囲には、高さ1.1m以上の手すり壁・さく・金網を設ける必要があります。地面に近い1階のウッドデッキに一律の手すり高さ基準はありませんが、2階のデッキバルコニーなどでは目安になります。 (出典)
- 根太・束の間隔はメーカー施工説明書に従う. ウッドデッキ専用の国の技術基準は見当たらず、根太間隔は製品ごとの施工説明書で指定されています(人工木では400〜600mm以内など製品により異なります)。必ずお使いのデッキ材の施工説明書をご確認ください。 (出典)
日本の価格の目安
- 人工木(樹脂製)ウッドデッキの費用相場: ¥25,000 – ¥35,000 1㎡あたり (2025, ウッドデッキのリフォームにかかる費用・ポイント・人気メーカーの商品もご紹介(リショップナビ))
- 天然木(一般材)ウッドデッキの費用相場: ¥10,000 – ¥30,000 1㎡あたり (2025, ウッドデッキのリフォームにかかる費用・ポイント・人気メーカーの商品もご紹介(リショップナビ))
- 天然木ハードウッド(ウリンなど)ウッドデッキの費用相場: ¥30,000 – ¥40,000 1㎡あたり (2025, ウッドデッキのリフォームにかかる費用・ポイント・人気メーカーの商品もご紹介(リショップナビ))
- ウッドデッキ新設(後付け)の費用: ¥30,000 – ¥75,000 1㎡あたり (2026, ウッドデッキのリフォーム費用は?選ぶ際のポイントや補助金の情報も - エクステリア - ハピすむ)
- 人工木ウッドデッキの施工費(工事費のみ): ¥20,000 – ¥35,000 1㎡あたり (2022, ウッドデッキの費用はいくら?費用を抑えるコツと施工例、予算に合う木材選び(mock re:))
2026年10月5日時点の調査です。価格や決まりは変わることがあり、地域によっても異なります。購入や施工の前に販売店や自治体に確認してください。
よくある質問
2.7 × 1.8 mのウッドデッキにデッキ材は何枚必要ですか?
2.7 × 1.8 mのデッキの面積は4.86 m²(約3畳)です。計算ツールが選ぶ最適な方向で予備10%を含めると、幅105 mmの杉材なら2 m × 28枚(25列)、幅145 mmの人工木(定尺1.995 m)なら1.995 m × 20枚(18列)です。すき間やデッキ材の幅が変わると枚数も変わるので、上の計算ツールでご自身の数値を計算してください。
デッキ材の必要数を出す計算式は?
列数 =(デッキの幅 + すき間)÷(デッキ材の幅 + すき間)を切り上げます。列数にデッキの長さを掛けて総延長を出し、デッキ材の長さで割って(継ぎ目と端材を考慮)、不良品に備えて5〜10%を加えます。デッキ材の実際の幅(mm)を使ってください。
3 mのデッキ材1枚で何m²張れますか?
幅105 mm・長さ3 mのデッキ材は、それ自体で0.315 m²、すき間5 mmで張ると約0.33 m²を覆います。2 m材は約0.22 m²、4 m材は約0.44 m²です。
1 m²あたりデッキ材は何枚必要ですか?
幅105 mmのデッキ材をすき間5 mmで張る場合、デッキ1 m²あたり約9.1 mのデッキ材が必要で、3 m材なら約3枚、4 m材なら約2.3枚です(ロス別)。計算ツールでご自身のデッキの正確な枚数がわかります。
3.6 × 1.8 m(約2間 × 1間)のデッキにデッキ材は何枚必要ですか?
面積は6.48 m²です。予備10%を含めて、杉材2 m × 37枚、または人工木1.995 m × 27枚が目安です(計算ツールが選ぶ最適な方向の場合)。
3.6 × 2.7 mのデッキにデッキ材は何枚必要ですか?
面積は9.72 m²(約6畳)で、予備10%を含めて杉材3 m × 37枚、または人工木1.995 m × 40枚が必要です。人工木は定尺が短いため継ぎ目が出ます(継ぎ目24か所)。
斜め張りのデッキ材はどうやって計算しますか?
デッキ材を45度で張る場合、デッキの面積は変わりませんが、列ごとに長さが異なり、すべての列の端が斜めカットになります。まず計算ツールで直線張りの総延長を出し、追加のカットに備えて予備を約15%に引き上げてください。根太の間隔も確認しましょう。斜め張りのデッキ材は根太間のスパンが長くなるため、根太間隔を狭めるよう求めるメーカーもあります。方法は斜め張りのデッキのセクションで説明しています。
デッキのサイズはどうやって測りますか?
ウッドデッキの「3-4-5の法則」(大矩)とは何ですか?
デッキの角が直角かどうかを確認する方法で、大工仕事では「大矩(おおがね)」とも呼ばれます。角から一方の辺に沿って0.9 m、もう一方の辺に沿って1.2 mを測り、両方に印を付けます。角が正確に90°なら、印の間の対角線はちょうど1.5 mになります。デッキでは、1.8-2.4-3.0 mのように大きな倍数を使うと精度が上がります。下地が直角であることはデッキ材にとっても重要で、直角が出ていないと列がずれていき、最後のデッキ材がテーパー状になってしまいます。
おすすめの無料ウッドデッキ計算ツールは?
面積を割るだけでなく1列ずつデッキ材を数え、デッキ材の実際の幅とすき間を使い、購入すべき長さを示し、突き付けの継ぎ目の位置を表示するものを選びましょう。カットリスト、ロスの数値、割り付けの図があれば、結果を簡単に確認できます。この計算ツールは、これらすべてを登録不要・無料で提供しており、計算式のセクションの手計算と数値を比べることもできます。
このウッドデッキ材料計算ツールは無料ですか?
はい。当サイトのすべての計算ツールは無料で、登録も不要です。入力内容はブラウザ内にとどまり、スマートフォンのホーム画面に追加すればアプリのように使え、オフラインでも利用できます。
幅2 mにデッキ材は何枚必要ですか?
幅2,000 mmに幅105 mmのデッキ材をすき間5 mmで張ると、(2,000 + 5)÷(105 + 5)= 18.23を切り上げて19列が必要です。各列はデッキの長さと同じ長さのデッキ材1枚です。最後の列は幅約20 mmしかないため、通常はすき間を約6.5 mmに広げて、全幅のデッキ材18枚に収めます。計算式のセクションで詳しく解説しています。
デッキ材とは何ですか?
デッキ材(床板)は、ウッドデッキの歩行面を構成する細長く平らな板です。根太と直交する向きに張り、根太ごとにビスまたは専用クリップで固定し、水が抜けて板が伸縮できるよう、間にわずかなすき間を空けて並べます。素材には天然木(杉・桧の防腐防蟻処理材、レッドシダー、ウリンなどのハードウッド)と人工木があります。
デッキ材の標準サイズは?
国内では、杉・桧の防腐防蟻処理材の30 × 105 mm(長さ2・3・4 m)、ハードウッドの20 × 105 mm、レッドシダーの40 × 140 mm、人工木の25 × 140〜145 mm前後がよく使われます。デッキ材のサイズ表とデッキ材のサイズ解説をご覧ください。
デッキ材の厚さはどれくらいですか?
ハードウッドは20 mm前後、杉・桧の防腐処理材は30 mm前後、人工木は25 mm前後、レッドシダーは38〜40 mm程度が一般的です。厚さは必要な枚数には影響しませんが、根太の間隔を左右します。目安はリーベ プロの根太ピッチ一覧などで公開されており、最終的にはデッキ材の施工説明書に従ってください。
デッキ材は何でできていますか?
天然木のデッキ材は、杉や桧に防腐・防蟻薬剤を加圧注入したもの、レッドシダーのように耐久性の高い針葉樹、ウリンやイペなどのハードウッドが代表的です。人工木デッキ材は木粉と樹脂を主原料とした材料で、製品によって中空・無垢の違いがあります。費用、手入れ、寿命についてはデッキ材の素材比較で解説しています。
デッキ材のカップ反りとは何ですか?
カップ反りとは、デッキ材の両端が中央より高くなり、表面が浅い皿のように反る現象です。デッキ材の片面がもう片面より多く水分を含んだときに起こり、典型的には低く通気の悪いデッキで裏面が湿っている場合や、湿った木材が不均一に乾燥する場合です。防ぐには、デッキの下に通気を確保し、木材を均一に乾燥させ、切り口を塗装でふさぎ、すべてのデッキ材を根太ごとに固定してください。
デッキ材の長さが足りない場合はどうすればいいですか?
2枚のデッキ材を突き付けの継ぎ目でつなぎますが、必ず根太の上で継いでください。デッキ材の端にはしっかりした支持が必要で、各端部がそれぞれ載るよう、継ぎ目の根太を補強するか受け材を入れるのが一般的です。隣り合う列の継ぎ目はそろわないよう千鳥にずらします。長いデッキでは、中央に見切り材を入れると、すべての継ぎ目を1本のすっきりしたラインにまとめられます。デッキ材の端を根太と根太の間で浮かせたままにしないでください。計算ツールは継ぎ目が根太の上に来るよう計画します。
ツーバイ材(2×6)のデッキ材でも計算できますか?
はい。ツーバイ材の2×6は実寸約38 × 140 mmなので、「デッキ材の幅」に140 mmと入力し、長さはフィート表記の定尺(6F ≈ 1.83 mなど)をメートルに直して入力してください。湿った材を使う場合は、数枚測った実際の幅を入れると正確です。
ウッドデッキ材料計算のアプリはありますか?
何もインストールする必要はありません。スマートフォンでこのサイトを開き、ブラウザの「ホーム画面に追加」を使うと、アプリのように全画面で起動し、一度読み込めばオフラインでも動作します。保存したプランは端末内に残ります。
間(けん)や尺で考えたサイズでも使えますか?
はい。メートルに換算して入力してください。1間 ≈ 1.82 m(6尺)、半間 ≈ 0.91 m、1尺 ≈ 303 mmです。たとえば「2間 × 1間」のデッキなら約3.64 × 1.82 mです。デッキ材は販売店が扱う長さ(2 m・3 m・4 mなど)を「購入できるデッキ材の長さ」に入れてください。
3 mと4 mのデッキ材、どちらを買うべきですか?
可能であれば、各列が1枚で済むよう、デッキの長さ以上のデッキ材を買いましょう。長さ4 mの列なら、4 m材は17枚で継ぎ目なし、3 m材なら26枚で継ぎ目17か所です(幅1.8 m、予備別)。継ぎ目が少なければ補強する根太も少なくなります。長いデッキ材の1 mあたりの単価がかなり高い場合や、車に積めない場合は、「購入するデッキ材の長さ」の表で選択肢を比較できます。
デッキ材のすき間はどれくらい空ければいいですか?
側面のすき間は3〜5 mm程度とされることが多く(リーベ:ウッドデッキの張り方)、計算ツールの日本向けの初期値は5 mmです。人工木はメーカーが数値を指定しており、たとえばルチアウッドは目地5 mmです。突き付け部分や長さ方向のすき間も製品ごとの指定に従ってください。
ロス率は何%にすればいいですか?
シンプルな長方形のデッキなら、不良品、破損したデッキ材、たまのカットミスに備えて5〜10%で足ります。額縁張り、斜め張り、複雑な形状では通常15〜20%が必要です。この計算ツールはカットプランで端材をすでに数えているので、予備は予期しない分だけをカバーすれば十分です。
デッキ材は面積と総延長のどちらで計算すべきですか?
総延長のほうが正確です。面積による簡易計算ではすき間や端材を無視しがちで、数枚足りなくなることがあります。このツールはデッキを横切る実際の列数を数え、各列に必要な長さを算出します。
デッキ材の幅は表示どおりですか?
国産材のデッキ材は「30 × 105 mm」のように実寸に近い寸法で表示されることが多い一方、ツーバイ材の「2×6」は呼び方で、実寸は約38 × 140 mmです。天然木は乾燥や加工で数mmの差が出ることもあります。必ず実際の幅を測って入力してください。
額縁張りや見切り材も計画できますか?
はい。1枚または2枚の額縁張りを選ぶと、計算ツールが留め加工した縁取りのデッキ材をデッキの周囲(L字型を含む)に配置し、内側にデッキ材を張ります。「見切り材」にチェックを入れると、長いデッキを中央で横断するデッキ材で分割します。これは千鳥配置の突き付けの継ぎ目を避ける最もすっきりした方法であることが多いです。どちらも平面図と3D表示に反映され、下に追加の受け材が必要です。
階段の踏み板も含まれますか?
「階段」を開き、段数、階段の幅、踏み板1段あたりの枚数を入力します。踏み板はカットプランと購入数に加算されます。必要な段数を求めるにはウッドデッキ階段計算ツールをお使いください。
L字型のデッキやメートル単位にも対応していますか?
はい。「L字型」を選び、角の切り欠きのサイズを入力します。メートルとミリメートルで、2 m・3 m・4 mなどのデッキ材の長さを使って計算できます。
見積もりに幕板、下地、手すりは含まれますか?
いいえ。この計算ツールが扱うのは歩行面、つまりデッキ材、額縁張りの縁取り、見切り材、階段の踏み板です。根太、大引、束はウッドデッキ下地計算ツールで、手すりはウッドデッキ手すり計算ツールで計算し、幕板は別途リストに加えてください。
デッキ材の枚数はどれくらい正確ですか?
割り付けとカットプランは入力値に対して正確なので、精度は採寸と実際のデッキ材の幅で決まります。完成後のデッキ面を測り、表示寸法を信じずにデッキ材を数枚測り、不良品に備えて適切な予備を確保してください。列、継ぎ目、端材は正確に計算されており、予備は誰にも予測できない分をカバーするためのものです。
立水栓や樹木の切り欠きがあるデッキも計画できますか?
計算ツールは長方形とL字型に対応しています。内側に切り欠きがあるデッキの場合は、ウッドデッキ面積計算ツールでデッキ材を張る面積を求め、外側の長方形をここで計算し、開口部周りの追加のカットに備えて予備を多め(15%程度)にしてください。
計算結果はどこかに保存・共有されますか?
アカウントは不要で、サーバーには何も送信されません。「共有リンクをコピー」では入力内容がウェブアドレスに含まれ、「この端末に保存」ではブラウザ内にのみ保存されます。